とあるAssiの一日

そして本採用!

会社によって差はありますが、たいてい3ヶ月位で研修期間が終わり、念願の本採用という事になります。
3ヶ月間、事務所の人やエンジニアの先輩と一緒に過ごして、エンジニアとしてやっていけるかどうか、仲間として一緒に働けるかどうか、など採用前の最終的な判断が下されます。

◇◇◇11〜12時頃◇◇◇

この頃になると、先輩アシスタントと一緒にスタジオに入って、終電近くまで仕事をする様になるので、朝もそのプログラムに合わせて(先輩アシスタントの指示で)の出社になります。
とは言っても、先輩アシスタントより少なくとも5〜10分程度は早く出社するようにしましょう。

よっぽどの事が無い限り3ヶ月の研修後は、そのまま本採用となるケースが多いです(逆に言えば、採用を前提としての研修です)。
もったいない事に、3ヶ月の間に来なくなってしまう人や、辞めてしまう人も少なくはありませんが・・・。

◇◇◇12〜14時頃◇◇◇

セッティングやスタジオの作業の流れなど、先輩アシスタントがやっている事が大体理解できてきて、実際に自分でやってみたくなる時期です。
比較的簡単な編成のダビングや、自社の制作物(あれば)やエンジニアが自社の仕事などから、先輩アシスタントと入れ替わって(後ろについていてもらって)、自分がアシスタントをやるようになります。

後ろで見てるのと、実際にやるのとでは大違いです。
中には緊張の余り、パンチインする手が震える人もいます。
しかし、失敗を繰り返し、経験を積まなければ上達しません。
機会があったら、積極的にやらせてもらうようにしましょう。

◇◇◇15〜22時頃◇◇◇

自分でやるようになって初めて、この仕事の大変さと、先輩の凄さを実感します。
緊張と忙しさで、いっぱいいっぱいになりながら、また、先輩アシスタントから叱咤激励されながら、作業は続きます。
自分の事だけでも精一杯なのに、スタジオ内の全ての人の事に気を配らなければなりません。

MTRもデジタルが主流になり、ProToolsなどでの作業も多くなったので、昔のアナログのパンチイン・アウトのように「頭欠けました」とか「消えちゃいました」なんて事は少なくなりましたが、初めての事が多くて、なかなか思うようには出来ません。

◇◇◇22〜24時頃◇◇◇

やっと今日の作業が終わり、お客さんも帰って、ちょっとだけホッとする時です。
身も心も疲れきっていますが、まだ片付けと先輩のお説教(!)が残っています。
先輩と一緒に片付けながら、今日の作業を反省して、先輩の小言やアドバイスを聞いたり、分からない事は質問したり、明日、同じ失敗をしないように・・・、その繰り返しです。

誰でも、はじめは出来なくて当たり前です。
しかも、実際にやってみない事には、なかなか上達しません。
みんな、先輩やお客さんに注意され、教えられながら成長していきます。