『クラシック・アルバムス(classic albums)』2


以前もご紹介しました『クラシック・アルバムス(classic albums)』の新シリーズです。
ほとんどが、バンドのメンバー・プロデューサー・エンジニア・マネージャー・デザイナーなどのインタビューですが、歴代の「名作」を作り上げた方々の当時を振り返っての言葉は、それだけでも観るに値します。
インタビューの中で、当時は卓の前にみんなが集まって、それぞれが素晴らしいミックスをしたという回顧の後に、「機械の技術の進歩で、人の技術は失われた」というアラン・パーソンズ氏(Pink Floyd「The Dark Side Of The Moon」エンジニア)の言葉がありましたが、技術の進歩でいろいろと便利になった昨今、ミックスに限らずいろいろな部分で考えさせられました。
このシリーズのDVDを観ると、もう一度そのCDをじっくりと聴いてみたくなります。
《Pink Floyd》The Dark Side Of The Moon(狂気)▽VABG-1115▽ビデオアーツ・ミュージック
《Deep Purple》Machin Head▽VABG-1111▽ビデオアーツ・ミュージック
《Sex Pistols》Never Mind The Bollocks(勝手にしやがれ!!)▽VABG-1110▽ビデオアーツ・ミュージック
《Def Leppard》Hysteria▽VABG-1105▽ビデオアーツ・ミュージック
『ドラマーのためのドラム・テック術』ジェフ・オクルツリー

本来、ドラム・テック(チューナー)を目指す方や、ドラマーの方が観るものかも知れませんが、世界で最初の“ドラム・テック”ジェフ・オクルツリーにより、これまで彼が培ってきた豊富で貴重な経験・ノウハウの数々などが収録されているDVDです。
あのジョン・ボーナムの遺品であり、実際にレッド・ツェッペリンのレコーディングで使用されていたドラム・キットによる、セッティング・チューニング・マイクセッティングの秘密などが、紹介されているコーナーもあります。
先日発売されたレッド・ツェッペリンのライブのDVDを観て、ドラムの演奏もですが、その音の良さに驚いた方も多いと思いますが、その秘密の一端がちょっとだけわかったような気がします。
実際にドラムのセッティングやチューニングをしている映像はありますが、事細かに説明している訳ではないので、ある程度の知識や経験が無いと深い理解はできないかもしれません。
氏の基本的な考え方やノウハウは理解できるし、マイクのセッティングの映像もあり、それについて語られてもいるので、エンジニアを目指す方で多少なりともドラムのチューニングに興味がある方なら、参考になる部分がたくさんあると思います。
リットーミュージック 発売日 2004/06/20 価格 5,040円(税込)
『TEK LAB DVD Vol.1』Steinberg Japan Inc.
高音質レコーディングの世界〜How to make Music & Recording

このDVDは、Nuendo/Cubaseのユーザーの為に期間限定で配布されたもので、Nuendo/Cubaseを使用しての一般的な作曲/レコーディング現場で行われる作業の流れが、吉川洋一郎氏(アレンジャー・プロデューサー)・寺田康彦氏(エンジニア)によってわかりやすく解説されています。
管理人が問い合わせをしましたが「(有償でも)該当するユーザー以外の方には配布はしていません」という事でしたので、メーカーへの問い合わせはご遠慮下さい。
通常は入手できないものなので、ここで紹介するのも迷ったのですが、デモ作りからスタジオやホールでのレコーディング、トラックダウンやマスタリングまで、音楽制作のほぼ全工程を一通り網羅していて、初心者の方にはうってつけなのと、最近、ネットオークションなどで見かけたので、なんとか入手も可能かと思い、紹介する事にしました。
ある程度の知識がある方には、少し退屈な部分もあるかも知れませんが、初心者の方が、レコーディングエンジニアが実際にどのような事をするのかとか、レコーディングの流れを大まかに知るには、とても良いDVDだと思います。
Steinberg Japan Inc. 非売品(メーカーへの問い合わせはご遠慮下さい)

